そして、2007年4月29日。
この日の野音は天気予報
が見事に外れ、雲ひとつない
快晴。
また、この野音を含めた
ツアー「LIVE2007〜
いつか晴れた日に」 は
全公演チケットソールド
アウト。
チケットが手に入らず、
それでもこの日の馬場
のライブを聴きたいという
ファンが約300名、
会場の外に設置された
スピーカーに必死に耳
を傾け、最後には全員立ち
上がっていたという。
馬場のライブを見ていて
毎回思う。
ひとりひとりが本当に一生
懸命、馬場のライブに足を
運び、そして観ている。
見るではなく、観るのだ。
一生懸命手を叩き、届け
とばかりに両手を口にそえ
て叫び、熱唱し、涙を流す。
それは、スタッフでさえも。
「あの日、勇気を出して夢
を口にして、ほんとうに
良かったとあらためて思い
ました。」
|
馬場俊英の音楽は確実に
心をもって広がっていた。
その心は純粋な感情だけ
ではなくて、その曲を聴い
た人の人生すらさりげなく
背負ってしまうくらいに大き
な支えとなって。
「世の中には様々な出来
事があって、
たくさんの人がたくさんの
想いを抱えているという、
ほんとうに普通の当たり前
のこと。
心と心がふれあう場所や、
心が心を呼んでいる
場所に音楽が流れたとき、
その時そこに優しい魔法
が起こると、いつまでも
強く信じていたいと思いま
した。」と馬場はいう。 |
馬場俊英は40才を迎えた。
ずっと目標としていた「野音
でピース!」を実現し、
馬場はまた新しい風に乗り、
歩き出した。
「スタートライン〜新しい風」
と新しい名前が付けられ、
再レコーディングされた
この楽曲にはこの2年間
に出会った人たちが参加
した。
「ひとりじゃない。」
だからこそ、歩けるのだと
思う。
ファンも、私達も、
そして馬場自身も。
この音楽のそばにいら
れる事を、出会えた事を
心から誇りに思う。 |